第6巻1023番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1023番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1023番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (石上乙麻呂卿配土佐國之時歌三首[并短歌])反歌一首 |
原文 | 大埼乃 神之小濱者 雖小 百船<純>毛 過迹云莫國 |
訓読 | 大崎の神の小浜は狭けども百舟人も過ぐと言はなくに |
かな | おほさきの かみのをばまは せばけども ももふなびとも すぐといはなくに |
英語(ローマ字) | OHOSAKINO KAMINOWOBAMAHA SEBAKEDOMO MOMOFUNABITOMO SUGUTOIHANAKUNI |
訳 | 大崎の浜は狭い所だけれど多くの人々で賑わっていて、素通りしていく人などいないのに、この私は配流の身、素通りしていかなくてはいけない。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 能 純 [元][類][紀] |
用語 | 雑歌、石上乙麻呂、流罪、久米若賣、密通、天平11年、年紀、土佐、高知、同情、歌語り |